2012年5月6日日曜日

できれば村上春樹訳で・・・。




某日、
at AREA Tokyo.

空間&家具デザインについて、とある紳士(お客様)とヒアリング。


「好きな街はニューヨーク」
「デザイン・・・やっぱりアールデコかなぁ」
「日常と非日常の境目」
「ずっと海外のホテル暮らしだったから」

静かに話す語り口・・・。


「分かりました・・・・と言いますか、決まりました」

と僕。

空間のテーマは『長いお別れ』です

聞いてる途中から、彼がフィリップマーロウにしか見えなかった。

まだアメリカが金融に走る前。
黄金の50年代。
ニューヨークの街に立ち上る白い蒸気。
マホガニーのデスク。
シガー&ギムレット
ハットを被った男たち。

あのイメージをAREAで家具に落としたらどうなるんだろう。

やってみたい!!!

レイモンドチャンドラー的空間を。

というわけで、

今夜は、仕事(空間)目線で、

1973年の名画をじっくり観察する予定です。

プレゼンは来週。

こうご期待です。














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